アメリカ長期国債の利回りが上がりそうな「3つ」の理由
景気の拡大が続くアメリカ経済ですが、何を懸念すべきなのでしょうか(写真:mybears/PIXTA)
アメリカ消費者物価統計で6月、7月と2か月連続でインフレの落ち着きが確認されたことで、9月のアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)ではFF金利が据え置かれるとの観測が強まった。 追加利上げ懸念が低下するなかで、アメリカの長期国債利回りも低下してもおかしくなかったが、実際には上向きの推移が続いている。 今後も長期国債利回りの上昇(国債価格の下落)傾向が続けば、債券市場の動揺は株式市場にも波及するおそれがある。 長期国債利回りが下げ渋っているのは、以下のとおり、3つの要因がある。
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