小田凱人選手(写真:APP/アフロ)と三木拓也選手(写真:アフロ)

◇テニス 全豪オープン第11日 車いすの部男子ダブルス準々決勝 全豪オープンテニス車いすの部・男子ダブルス準々決勝に、17歳の小田凱人選手が三木拓也選手とのペアで出場し、2-0でストレート勝利。シングルスに続きベスト4進出となりました。 【画像】準決勝進出を決めた小田凱人選手(写真：AAP/アフロ) 小田選手は昨年、2つの四大大会の男子シングルスで優勝。今大会でもシングルスでベスト4まで勝ち上がっています。 このダブルスでは、昨年の全英オープンと全米オープンで準優勝を飾った三木拓也選手とのペアで挑み、準々決勝ではチリ選手とアメリカ選手のペアとの対戦となりました。 試合は2セットともタイブレークにもつれる熱戦に。第1セットでは先にブレークを奪いリードしますが、5-2で迎えた第8ゲームでは相手ペアにブレークを奪われると、そこから4ゲームを連取され接戦に。タイブレークの末、第1セットを7-6（7-5）で先取します。 第2セットもタイブレークまでもつれますが、マッチポイントを握ると、最後は三木選手が鋭いボレーを決め、7-6（7-4）でこのセットも奪い勝利。ベスト4進出を決めました。 準決勝の相手は、小田選手がシングルス準々決勝で勝利した、53歳のステファン・ウデ選手のペアとなり、グランドスラム4度制覇のベテランと再びの対戦となります。