一番街にドンキ出店、4月末オープン見込み JR鹿児島中央駅東口側、アエールプラザ1階 鹿児島市内3店舗目
鹿児島市中央町の一番街商店街にある「アエールプラザ」1階に、ディスカウントストアのドン・キホーテが出店することが8日、分かった。複数の関係者が明らかにした。1日から工事を始めており、開店は4月末ごろの見込みという。 【写真】〈関連〉ドン・キホーテが出店予定のアエールプラザは一番街商店街の通り沿いにある=6日、鹿児島市中央町
店舗の敷地面積は約900平方メートル。アエールプラザの開業当初から入居していた食品店は2023年2月に営業を終了、衣料品店は24年1月に近くの別店舗に売り場を統合していた。1階にある飲食店2店は営業を継続する。 アエールプラザは10年3月にJR鹿児島中央駅東口の同市中央町22番街区再開発ビルとして開業した。4階建てで医院やオフィスなどが入居しており、立体駐車場を併設している。 周辺の店は「通りがにぎやかになれば」と期待を寄せている。 ドン・キホーテは12年3月に鹿児島県に初出店した。現在は鹿児島市に2店、霧島市、鹿屋市、薩摩川内市に1店ずつある。「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(東京)が運営し、規模によって「MEGA(メガ)ドン・キホーテ」「ピカソ」など複数の業態がある。同社広報室は「発表するまでは回答できない」としている。
南日本新聞 | 鹿児島