卵アレルギー製品を誤提供、愛媛 乳児重体事故の保育園
給食のリンゴを食べた乳児が意識不明の重体となる事故があった愛媛県新居浜市の「新居浜上部のぞみ保育園」の運営法人は6日、卵アレルギーのある女児に卵を含むマドレーヌを誤って提供するなど他にも2件の事故があったと発表した。もう1件では、給食のサラダにクッキングペーパーが混入していた。健康被害は確認されていないという。 運営する社会福祉法人によると、5月16日の給食で保育士が生後8カ月の男児の口にリンゴのかけらを入れた直後、呼吸をしなくなった。翌17日の給食では、サラダにクッキングペーパーが混入。同24日のおやつの時間には、卵アレルギーのある女児（1）にマドレーヌを提供したという。
