夜を徹して豊作願う 室町時代から続く小正月の伝統行事「新野の雪祭り」【長野・阿南町】
阿南町に伝わる小正月の伝統行事「新野の雪祭り」が行われ、夜通し繰り広げられる舞を見物客が見守りました。 「新野の雪祭り」は、室町時代から阿南町新野地区に伝わる伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。 祭りは、雪を吉兆として豊作を願うもので、夜通し、舞が繰り広げられます。 祭りのクライマックスには、厄払いの弓矢が闇夜に放たれ、大きな歓声が上がりました。 ■氏子「子どもの頃から携わっているので、今年も無事に出来て良かった」 今シーズンは雪が多めだということで、関係者も豊作を期待しています。