曙さん追悼セレモニー…新日本プロレスが町田大会で追悼の10カウントをささげる
新日本プロレスは20日、東京・町田市立総合体育館大会で4月上旬に心不全のため54歳で亡くなられた曙さんの追悼セレモニーを行った。 曙さんは、2001年1月に大相撲を引退してからは、K―1参戦を経てプロレスラーへ転向。2013年10月27日に全日本プロレスの第47代三冠ヘビー級王者になるなど、輝かしい戦績を残した。 新日本プロレスには、2006年1月4日の東京ドーム大会で初参戦。同年3月にはブロック・レスナーが持つIWGPヘビー級王座に初挑戦。2007年には「G1 CLIMAX 17」にエントリーした。 大会前に行われたセレモニーでは、棚橋弘至社長が曙さんの遺影を持ち、今大会に出場する選手たちが参列。追悼の10カウントゴングをささげ、曙さんの冥福を祈った。
報知新聞社