JRT四国放送

10月15日に公示された衆議院選挙の期日前投票が、16日から始まりました。 期日前投票は、投票日当日の10月27日に仕事や旅行などで投票に行けない有権者を対象に、16日から徳島県内24のすべての市町村で始まりました。 徳島市役所1階の国際親善コーナーにも期日前投票所が設置され、さっそく訪れた有権者たちが小選挙区と比例代表でそれぞれ一票を投じていました。 14日時点の徳島県内の有権者数は60万2400人、徳島市の有権者数は20万7662人です。 徳島市では、期日前投票所を21日から順次、イオンモール徳島など7か所に増やす予定で、徳島市役所では午前8時半から午後8時まで受け付けています。 期日前投票は、投票日前日の26日まで行われます。 またこの日、徳島市役所では投票用紙の点検が行われました。 点検は、当日に選挙事務を担当する徳島市の職員約250人で行われました。 点検作業では、期日前投票用を除いた衆議院議員選挙の投票用紙と最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙、あわせて約40万枚が徳島市内63か所の投票所ごとに正しく分けられているか確認しました。 計数機を使って枚数を数えた後、500枚ずつ紙の帯で束ねていきました。 これらの投票用紙は、投票日前日まで徳島市の選挙管理委員会の金庫で厳重に保管されます。 第50回衆議院議員選挙には、徳島1区から5人、徳島2区から4人が立候補しています。 投開票は、10月27日に予定されています。