BE:FIRSTにとって東京ドームは通過点 メンバーの言葉から見えてくる世界へ向けた一歩
BE:FIRSTが見据える世界への挑戦
そもそもBE:FIRSTは、デビュー当初から世界を視野に活動をしてきた。公式HPの最初の投稿文にも、「日本、アジア、そして世界へと向けて偉大なる最初の一歩目を踏み出す!」という文章がある。SKY-HIは同上のXの投稿で「確実にドームを飲み込む存在感を持ってしてこの2年間の"Masterplan(=基本計画)"を結実させます」と書いていたり、「僕にはBE:FIRSTがドームツアーを実現するまでの導線が明確にあって、そのために『やりたいこと』と『やらなくてはならないこと』があると考えています」とインタビューに答えていたりしたことも(※1)。つまり、チーム・BE:FIRSTは、世界で活躍するまでのロードマップを描いて、着々と歩みを進めているというわけだ。そして、ドームで満足をしてはいないからこそ、地に足つけたパフォーマンスを発揮してくれるという期待にも結びつく。 とはいえ、嬉しいものは嬉しい。2024年2月3日放送の『Amazon Music MILLION BILLION』でも、「ドームっていう文字の響きがいいですね」(JUNON)、「巨人の始球式で1回行ったことはあるけど、緊張感が違う」(MANATO)と、噛みしめるように語るメンバーの姿があった。 同公演で、間違いなく大きな一歩を踏み出すBE:FIRST。ドームを熱狂させる彼らの姿、そして、世界へと続く道を走り続ける姿から目が離せない。 ※1:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00592/00056/
高橋梓