堀江翔太、有終Vへ 相手チームのリーチ・マイケルと「別にやりたいとは思ってないです。出てくれないなら好都合」
ラグビー・リーグワン1部で2季ぶりの優勝に挑む埼玉(旧パナソニック)が22日、埼玉・熊谷市内のグラウンドでプレーオフ決勝(26日、国立)のBL東京(旧東芝)戦に向けた練習を公開。今季限りでの現役引退を表明しているフッカー堀江翔太(38)が取材に応じ「自分たちがやってきたことを出す。勝利に貢献できるように動き続けたい」と、現役最後の一戦へ意気込みを語った。 相手は14季ぶりVに燃えるBL東京。2011年からW杯4大会を共に戦ってきたFWリーチ・マイケル主将(35)との対戦も、最後になる。「同じフィールドに立てるのはうれしい」と語っていたリーチ。一方の堀江は「脅威になる」と敬意を表した上で「別に、やりたいとは思ってないです。出てくれないなら、その方が好都合(笑い)」と笑いを誘った。 準決勝は横浜(旧キヤノン)に20―17で競り勝ち、聖地・国立のグラウンドに立つ。堀江は「いつも通り、ハードワークしているところ、アラフォーのおじさんが頑張っているところを見せたい」と腕をまくった。(大谷 翔太)
報知新聞社