声優・歌手として活躍する水樹奈々

声優・歌手として活躍する水樹奈々がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「水樹奈々のMの世界」。1月15日（月）の放送では、リスナーから届いたメッセージを紹介しました。

【Mのアナスペシャル】

水樹：毎週月曜日に、AuDeeプレミアムで会員限定に配信している「Mの穴」。番組スタート当初からおこなっている、水樹奈々とあなたの往復書簡……皆さんから届いた素朴な質問や相談などに水樹奈々がお答えしています。いつもは会員限定の方のみ聴くことができるコーナーですが、今回は地上波でお届けいたします！ ＜リスナーからのメッセージ＞ 「久しぶりにメールを送ります。というのも、昨年の7月に大阪府に引っ越しをしたのですが、引っ越した後に『Mの世界』が聴けないことに気づいて愕然としました。とはいえ、それから気づけば半年が経ち、大阪の生活にもだいぶ慣れてきました。 そんな私ですが、先日、久しぶりに関東に帰省！ そこで最初にやったことが『Mの世界を聴くこと』でした。その後、関西では食べられないものを食べたり、会えなかった人に会ったり、充実した帰省となりました。しかし、大阪に帰ってきて、いま少しホームシックになっています……。 そこで質問です。奈々ちゃんは地元に帰ったらやりたいことや、必ずやることはありますか？ また、ホームシックになったことはありますか？（ラジオネーム：さぴまる 26歳 女性）」 水樹：慣れない土地に引っ越すと、知り合いもいなくて寂しい気持ちもありますし、環境もだいぶ変わるので、落ち着くまでに少し時間がかかりますよね。私も上京したときはまさにそういう状況で……あ！ ダジャレみたいになっちゃった（笑）。 そんなことは置いといて……私は中学校を卒業してすぐに上京しまして、しかも単身で上京したので、すごく心細くてホームシックになってしまい、食べ過ぎて太りました（苦笑）。お菓子ばっかり食べていて、それで寂しさを紛らわせていたというか。 （当時は）事務所の方の住まいに下宿していたのですが、人のお家にお世話になっているから“この時間にご飯を食べる”とかも決まっているわけですよ。あと、テレビが1台だけだったので、ゲームで占領なんてできないし、観たいテレビ番組も観られない。1人暮らしよりは心強いところもありましたけど“いつも気を張っていなきゃ”っていうのが子どもにはつらかった。 実家だったら親や妹に普通に話していたことも（下宿先の方には）話せないから、（実家に）電話をかけて、かけ直してもらって（家族と）話したこともありました。そうしたら、実家の電話代が5万円を超えてしまい「奈々ちゃん、もう払えないからやめて」ってお母さんにこっぴどく怒られまして。それで電話ができなくなり、口が寂しくてポテチを食べる……悪循環だったなと思いますよ。 ただそれも、ゴールデンウィークが明けた頃から少しずつ学校にも慣れてきて、友達もできて、段々と落ち着いてきたかな。でも（上京して）最初の1ヵ月はひどかったですね。 “地元に帰ったらやりたいこと”って何だろう？ まずは、お父さんのお墓参りに行くことと、ママの手料理を食べることですね。ママが作ってくれるご飯は何でもおいしいんだけど、最近“染みるわ～”って思うのが“うどん”なんですね。自分でもマネして作ってみるんだけど、ママが作るお出汁の味がおいしくて、ゴクゴク飲んじゃいますね。 この方も、ホームシックになりがちかもしれませんが、頑張ってくださいね！ そして、帰省して一番に「Mの世界」を聴いてくれたことが本当にうれしいです！ また帰省された際は、ぜひ聴いてほしいですね。 ――ここで「Fun Fun★People」（水樹奈々）をオンエア♪ 水樹：ということで「Mの穴スペシャル」をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか？ 地上波版は、いつも以上にいろんなお話ができて、ぜいたくな時間だなと思います。これからも、素朴な疑問でも全然大丈夫ですので“水樹奈々に聞きたいよ！”ということがあれば「Mの穴」に送ってください！ 以上「Mの穴スペシャル」でした！ （TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」2024年1月15日（月）放送より）