“距離感が近い”橋本涼、“真のプロ”井上瑞稀

【モデルプレス＝2024/08/28】HiHi Jetsの井上瑞稀と橋本涼が8月27日、都内で開催された『劇走江戸鴉～チャリンコ傾奇組～』製作発表に、武田玲奈、脚本・演出の横内謙介氏、松竹株式会社取締役副社長執行役員の山根成之氏とともに出席。共演について本音を明かした。 【写真】HiHi Jets橋本涼の汗滴る肉体美 ◆井上瑞稀、橋本涼への信頼語る 荒くれもの集団「江戸鴉」のリーダー雁金弾七役の橋本は「弊社主催の舞台じゃない舞台に出るのは初めてで、すごくワクワクしています」と笑顔を見せ、「相方の瑞稀と一緒にステージに立てるということがすごく嬉しいです。雁金弾七は総長ということで、そこのお芝居を考えるのが今からすごくワクワクしております。皆さん優しいのでいっぱい甘えて、教えてもらいながら素敵な舞台を作っていきたいと思っております」と語った。 橋本との共演に関して、井上が「普段一緒に活動しているからこそ、もちろん信頼関係も既に出来上がっていますし、台本をいただいたんですけど、昨日、2人でタクシーに乗っている最中とかも、ふとセリフ合わせが始まったりとか、そういうこともあったりします」と告白。橋本は「井上はコミュニケーションをあまり自分から取らないほうなんですけど、皆さんがいる前で言うのもあれなんですけど、本読みが始まる前に、『俺は話しかけに行くの苦手だから、はしもっちゃん（橋本）頼んだ』って言われて、めちゃめちゃプレッシャーだったんですよね。『お前1人の時どうしてるんだよ！』って思いました（笑）」とぶっちゃけた。 続けて横内氏は、井上について「ちょっと大人しいじゃないですか？それで『舞台大丈夫かな？』と思って話したら『仕事なら絶対やります』と。普段の時からエネルギーは出さないと言われて、ここはとても楽しみなところだなと思う。『真のプロじゃん』って（笑）。普段から無駄なエネルギーを使わないという感じが、逆に頼もしい」と印象を語った。さらに橋本については「最初の時から、本当に何年か前からの知り合いなのかというくらい距離感が近く（笑）、自分のことを、聞いてもいない色んなことを、全部赤裸々に語ってくださって、とてもこの方は頼もしい人だなと（思った）」と笑った。 また冒頭にて、横内氏は井上演じる布袋数右衛門と武田演じる布袋数右衛門の姉・お露との関係について「最初の時は瑞稀さんの役はお兄さんと聞いていて、でも実際にお会いした時に『瑞稀は弟の方が絶対いい』と直感で。僕はもう間違いないと思います。とても良い姉弟関係になるんじゃないかな」と明かしていた。 ◆井上瑞稀×橋本涼「劇走江戸鴉～チャリンコ傾奇組～」 10月5日～27日に新橋演舞場、11月2日～10日に大阪松竹座にて上演される本作の舞台は、江戸・元禄時代。大坂に実在し、講釈や浄瑠璃等にも多くのインスピレーションを与えたと言われる「雁金五人男」を下敷きに、歌舞伎や浮世絵など、庶民文化が大きく花開いた“庶民が主役の時代”を生きる若者たちをダイナミックに描く。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】