優勝賞品は米1俵 米の袋を使った"米そり"でスピードに挑む 「第4回北海道米そり選手権」
UHB 北海道文化放送
先週末、滝野スノーワールドで「第4回北海道米そり選手権~ホクレンパールライスCUP~」が開催されました。 2024年は総勢440人がエントリー。 小学生以下の部と中学生以上の部にわかれてレースが行われました。 ルールは簡単。 北海道米の袋を使った米そりで、100mのコースを一番早く滑った人の勝ち。
優勝賞品の北海道1俵をかけ、熱い戦いが行われました。 その中には… 「今年こそ予選突破、いや、優勝目指して頑張ります」(遠藤 まさし リポーター) 2023年、惜しくも予選2位で敗退してしまった遠藤リポーターが、2024年も参戦。 優勝できるのか。 「受付が始まりまして、日本中から"コメゾリスト"たちが集まってきています」(遠藤 まさし リポーター) 「(Q:優勝して米1票もらったらどうしますか?)炊き込みご飯とかお茶漬けとかで食べる」(参加者) 「今年もまた優勝したいです」(去年の優勝者) そして午前10時、レースがスタートしました。 果たして220人のエントリーの中から勝ち上がったのは… 見事優勝したのは、南区から参加した垂水咲季さん。 大会新記録での優勝となりました。
「お父さんが一生懸命作ってくれたソリで優勝できたので嬉しいです」(垂水 さん) この後、レースを終えた子供たちは快調で振る舞われているおにぎりやスープなどを堪能し、体を温めていました。 そして午後からは中学生以上の部。 特別賞狙いで仮装をしている人がたくさんいました。 「アナと雪の女王のエルサです」(参加者) 「世界のオオタニです」(参加者)
そうこうしているうちに予選がスタート。 果たして遠藤リポーターの結果は… 惨敗でした。
中学生以上の一般の部で優勝したのは、北区から参加した高橋さん。 初参加での優勝ということでした。
「日頃から北海道米を食べていただいている皆さんに食べ終わった後の袋を米そりにして、またアップサイクルで使っていただく。寒い北海道の冬熱く盛り上げていただければ」(ホクレン パールライス販売課 鈴木 愛士 さん)
UHB 北海道文化放送
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