スズキ「ハスラー」一部仕様変更 LEDヘッドランプ標準装備 「タフワイルド」も新設定
スズキは24日、軽乗用車「ハスラー」を一部仕様変更して発売した。全車にLEDヘッドランプを標準装備した。専用フロントグリルなどで存在感のあるデザインに仕上げた「ハスラータフワイルド」も新たに設定した。 ハスラーハイブリッドX、ハイブリッドXターボに、カビや花粉などを抑制する効果を搭載したフルオートエアコンや、紫外線と赤外線をカットするガラスを採用した。 ハスラータフワイルドはメッキを施したバンパーやエンブレム、ブラックメタリックの15インチアルミホイール、ルーフレールを採用した。シートには撥水(はっすい)加工を施した表皮を用いた。 ハスラーシリーズの販売目標は月間7千台。機能充実に原材料価格高騰を反映し、車両価格は約4・6~約9・4%値上げした。メーカー希望小売価格はハスラーが税込み151万8千円~188万4300円。ハスラータフワイルドは176万円~197万2300円。
静岡新聞社