春風亭小朝、向いてない弟子は「5年で破門」の真意「やっぱり親のことを考えちゃう」
落語家の春風亭小朝が26日、フジテレビ系「ぽかぽか」で、5年で芽が出ない弟子は「破門」の真意を語った。 小朝は弟子について「その人が嫌いで辞めさせることはない。だいたい嫌いならとらないから」と前置きした上で、弟子入りの際に「3年様子を見させてもらって、合わないと思ったら辞めてもらうけどいい?って聞く」という。 結果、数年弟子を見た上で「この業界無理だなと思うと辞めてもらう」といい、その理由に「親がいるんです」とした。 「親は安定した職業についてほしいわけです。でも子どもがやりたがるから、渋々いれてる訳です」と言い「やめさせるでしょ?そうするとお父さん、お母さんからお礼状がくる。向いていないと思ってました、辞めさせてくれたおかげで別の道に進んでいますとか。本人も『辞めてよかった、今は幸せに暮らしてます』と。やっぱり親のことを考えちゃう。20年引っ張っちゃったらかわいそう」と「5年で破門」の理由を説明していた。