【下関ボート(ナイター)マスターズL】長野道臣が優出を逃す悔しい3着
<19日・下関ボート・5日目> <記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック> 予選道中では4カドまくりで2勝を飾り、予選を9位タイで突破した長野道臣。「4日目は回転を止め過ぎたけど、こっちの方が自分好みですね」と勝負どころへ向けて調整の方向性も見えてきた。 前半3Rではしっかり逃げて今節3勝目。リズムを上げて臨んだ準優勝戦9Rは小野寺智洋を最後まで猛追したが、優出はかなわず3着に終わった。「後半は止める調整をしたけど、前半のままの方が良かったのかも。合っていませんでした」と悔しさをにじませたが、「序盤は直線がおかしかったけど、そこは普通になっています。Sを全速で行ければ余裕はあります」と十分に戦える状態にある。「レースごとに、しっかり回転調整をしていきます」。最終日の2走にも期待したい。 ▼3R 調整を長野がしっかり合わせてまくり差して白星獲得。5―123―123。 ▼10R 長野が逃げて白星締めへ。1―256―256。