【速報】大阪湾の“迷いクジラ”「死んだ」ことを確認 死因は餓死 専門家「口が開いているのを見て死んでいるのが分かった」
大阪湾でおよそ1か月にわたって目撃されていたクジラについて、大阪府などが専門家を交えて調査を行った結果、死んだことが確認されたということです。専門家によりますと、17日ごろに死んだとみられるということです。 【LIVE】クジラ現地調査の最新状況は? また、専門家は「口が開いていて、体の油がしみでていて、死んでいるのがわかりました」と話しました。 1月23日、大阪の大和川の河口近くで、全長およそ12メートル、体重およそ20トンのマッコウクジラのオスとみられるクジラが見つかりました。 クジラはその後、堺泉北港の奥の方へ移動し、2月16日の午前までは生きていることが確認されていました。
大阪府など関係者によりますと、18日午後2時前、「クジラが息をしていない」と海上保安庁に通報があり、クジラが水面に浮かんでいるのを確認したということです。 クジラは死んでいる可能性があるとして、府などが19日午前、専門家を交えて調査を行ったところ、クジラが死んでいることが確認されたと専門家が明らかにしました。