【松本人志裁判】傍聴に並んだ男性が“フジテレビ”の取材で「偏向報道がひどい」と批判…リポーターとスタッフの「意外な反応」
---------- ダウンタウン・松本人志vs週刊文春の裁判がいよいよ始まった。3月28日に初公判が行われ、双方の主張が真っ向から対立。注目の裁判だけに、19しかない傍聴席の抽選には691人が並んだ。そのなかには「松本人志さん復活までの間は応援チャンネルとします!」と宣言して情報発信を続け、Xのフォロワーが1万1900以上に急増した競馬評論家・コヤチさんの姿も。どんな思いで足を運んだのか、話を聞いた。 ---------- 【一覧】テレビ局の極秘資料でわかった…クビ寸前の「大御所タレント」の名前
傍聴に集まった「松本ファン」
―なぜ大阪から傍聴のために上京されたのでしょうか。 純粋に行きたかったから、それだけです。松本さんが来ないのはわかっていましたから、見たかったとかそういうことではありません。何の役にも立たないのはわかっています。今後は非公開であったり、ウェブ会議であったり、個別であったりが考えられるので、行ける機会が限られてくると思います。だから可能な時は行きたいという気持ちです。 ―傍聴にならんでみて、雰囲気はどうでしたか? 僕が今までずっと言い続けてきたことの一つとして、「テレビやネットでは松本さんを批判している人が多いが、現実で僕の周りに松本さんを批判している人を見たことがない」という点について、僕の周りが特殊なのか、関西だからダウンタンファンばかりなのかとも考えていたのですが、それは違いました。 東京地裁の前で並ぶ人たちを見て、松本さんファンと文春側の人とどれくらいの割合なのか気になっていたのですが、待っている間に聞こえてくる声やインタビューされている人の声を聞いていると、松本さんを応援されている人ばかりでした。もちろん僕が聞こえた範囲内での話ではありますが、松本さんに批判的な人はいませんでした。 1人で来ているのは僕くらいで、周りはみんな誰かと話していましたから、よく聞こえてくるんですよ。しかも熱狂的なファンというより、普通に応援している感じの人ばかりという印象でした。