「本当にためになった」これからの時期は特に注意! 高齢者がユニークな創作劇で交通安全を学ぶ(山形)
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山形県大石田町では高齢者の交通事故を防ぐための交通安全教室が開かれました。 教室ではユニークな創作劇が披露され、参加した人たちは命を守るための大切なことを学んだようです。 【写真を見る】「本当にためになった」これからの時期は特に注意! 高齢者がユニークな創作劇で交通安全を学ぶ(山形) 「自転車乗るときはその防災用ヘルメットはだめ~!」 日没が早まるこれからの時期、高齢者が関係する交通事故が増えることから、今月1日から10日までを「高齢者の交通事故防止推進強化旬間」としています。 村山総合支庁 総務企画部 志田国伸 防災安全専門員「高齢者の歩行者の事故の多くが横断中のしかも夜間中に起きているものなので、その辺りを皆様に交通安全を訴えたいと思い実施している」 その事故防止の一環としてきょう、大石田町の海谷公民館で高齢者に向けた交通安全教室が開かれました。 「危ない危ない戻って戻って戻って!いいですか?高齢者の歩行中の死亡事故は横断歩道以外での横断中で起きているんです!」 創作劇では、道路を渡る際には横断開始時と横断中の2度確認を徹底することや、自転車を運転する際の正しいヘルメットの被り方、また、夜間の外出には明るい色の服を着用することや夜光反射材を使用することで、自動車から発見しやすくなることなどが面白おかしく伝えられ、参加した人たちは時折笑いながら、自分達の身を守るために大切なことを学んでいました。 たけちゃん役 阿部幸子 交通安全専門指導員「寸劇を通して1つでも2つでも3つでも覚えていただきたいなと思っている。夕暮れも早くなってきているので夜光反射材の着用をぜひお願いしたい」 参加者「今日の寸劇本当にタメになった。(自転車を乗るときに)帽子を被ればいいというわけではないこととか、ブレーキとアクセルの踏み間違いも気を付けたい」 参加者「(Q寸劇を通して大事だと感じたことは?)私も71歳になりますけど、 やっぱり速度は控えめに、信号で青になってもすぐ出ない」 尾花沢警察所管内では、今年10月までの人身事故22件のうち、高齢者が関係する事故が14件と7割近くに及んでいるとしていて、交通ルールの再確認と徹底が求められています。
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