東北銀行は11日、2024年4月から9月までの中間決算を発表しました。業績予想を上回るものの、経常収益の減少などにより2期ぶりの「減収減益」となりました。 【写真を見る】業績予想を上回るも2期ぶりの減収減益　東北銀行中間決算発表　岩手 東北銀行の中間決算は「経常収益」が貸出金の利息収入の増加により業績予想を上回るも、有価証券の利息の配当金や株式などの売却益が減少したことから前の年の同じ時期と比べて1億9200万円減少の65億7300万円でした。 中間純利益は業績予想の6億円を上回るものの、前の年の同じ時期と比べて3400万円減少の6億8000万円でした。 経常収益と中間純利益の減少により2022年9月以来、2期ぶりの「減収減益」となりました。 東北銀行は「減収減益だが業績予想を上回っていて通期目標を達成できる」と見込んでいます。