阪神D1位指名のNTT西日本・伊原陵人は四回途中5安打2失点で降板/日本選手権
社会人日本選手権第4日(1日、NTT西日本―Honda、京セラ)阪神からドラフト1位で指名されたNTT西日本・伊原陵人投手(24)が先発し、四回途中5安打2失点で降板した。 三回に先頭への四球と1死後の連打、さらに犠飛で2点を献上。続く四回は2安打と四球で1死満塁のピンチを背負ったところで交代を告げられた。一回は直球中心に攻め、自己最速タイとなる149キロをマークする立ち上がりだったが、二回以降はピンチの連続。自身初の日本選手権出場とあって気合も十分だったが、4四死球と制球にも苦しみ、悔しい登板となった。