小林千晃が主人公の声を担当! 実写映画『ボルテスV レガシー』吹替版キャスト9名&予告解禁
日本で1977~78年に放送されたアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』をフィリピンで実写化した映画『ボルテスV レガシー』(10月18日公開)より、吹替版キャストとして、小林千晃、金城大和、中島愛、花倉桔道、小市眞琴、越後屋コースケ、飯田里穂、諏訪部順一、樋山雄作の出演が発表。併せて、吹替版“超電磁”予告が解禁されたほか、本日9月13日より2種の特典付き映画前売り券も発売された。 【動画】声優陣が豪華! 『ボルテスV レガシー』吹替版“超電磁”予告 原作となるアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』は、『超電磁ロボコン・バトラーV』に続く長浜ロマンロボの第2弾として制作。敵を倒すロボットアニメの爽快感に、監督・長浜忠夫がストーリー性を追加し、敵味方双方の人間ドラマや、普遍的なテーマである“家族”に焦点を当てたことで、大人も楽しめるアニメに仕上げた。 そんな『超電磁マシーン ボルテスV』が、約半世紀の時を経て、熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化。生まれ故郷・日本に凱旋するのを記念し、フィリピンの制作陣によって、新規シーンが追加され、評価が高かったCGのクオリティをさらにアップさせた“超電磁編集版”の映画『ボルテスV レガシー』が、10月18日に公開される運びとなった。 現在毎週金曜日に、原作となるアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』がYouTubeで5話ずつ配信されており、実写版ではこのキャラクターの吹替を誰が担当するのか話題を呼んでいる本作。この度、メインのキャラクターであるボルテス・チームの5人、ボアザン帝国地球征服軍の4人の合計9人を演じる吹替キャストを解禁。 主人公であり、ボルトマシン1号機パイロットのスティーヴ・アームストロングを演じるのは、『マッシュル ‐MASHLE‐』マッシュ・バーンデッド役、『地獄楽』画眉丸役、『葬送のフリーレン』シュタルク役を担当する小林千晃。本作を特徴づける多くのセリフを放つスティーヴを演じる小林は「必殺技のシーンではアニメ版とフィリピン版のイントネーションとのバランス感を大切に演じさせていただきました」と明かす。これまでよりも力強さが前面に出たキャラクターを演じる小林の演技にも注目だ。 スティーヴと共に戦うボルテス・チームでは、2号機パイロットのマーク・ゴードンを、金城大和(『獣電戦隊キョウリュウジャー』有働ノブハル/キョウリュウブルー役、『仮面ライダーギーツ』豪徳寺武/仮面ライダーシロー役)。3号機パイロットのビッグ・バート・アームストロングを、花倉桔道(『文豪ストレイドッグス』宮沢賢治役、『星と翼のパラドクス』カズマ役)。4号機パイロットのリトル・ジョン・アームストロングを、小市眞琴(『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』明神弥彦役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』結城晴役)。5号機パイロットのジェイミー・ロビンソンを、中島愛(『マクロス F』ランカ・リー役、『ハピネスチャージプリキュア!』キュアラブリー/愛乃めぐみ役)。「レッツ・ボルトイン!」の「イン」の部分でチーム5人で息を合わせる様子は、その後に続く合体シーンや戦闘シーンへの期待感を高める。 一方、敵であるボアザン帝国地球征服軍司令官であり、ボアザン帝国の皇族でもあるプリンス・ザルドスには、諏訪部順一(『呪術廻戦』両面宿儺役、『僕のヒーローアカデミア』相澤消太役、『テニスの王子様』跡部景吾役)。本作『ボルテスV レガシー』についての発表があった時に、プリンス・ハイネル(原作アニメでの名前、本作ではザルドス)をやりたいとSNSに投稿したことが、今回の配役に繋がったという。放送当時に屈指の人気を誇っただけではなく、その後のアニメや特撮作品での敵の設定に多大な影響を及ぼした重要なキャラクターを、諏訪部は若々しさがありながら、使命を帯びた芯の強さを感じさせる演技で、新たな魅力を加えて生まれ変わらせた。また、原作アニメでも行われているある仕掛けを、本作でも諏訪部が行っている(詳細は後日発表)。 ザルドスと共に地球征服を企むボアザン星のキャラクターには、兵器の開発を担当するザンドラを、飯田里穂(『ラブライブ!』星空凛役、『オッドタクシー』白川役)。戦略担当のドラコを、樋山雄作(『レジェンド・オブ・トゥモロー』、『山賊のむすめ ローニャ』など)。2人目の兵器開発担当者・ズールを、越後屋コースケ(『TAXi ダイヤモンド・ミッション』ミシェル役、『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』ラビ・ミリガン役)。見た目同様、声でもそれぞれのキャラクターの個性の強さが表現されている。 併せて解禁された吹替版“超電磁”予告は、諏訪部演じるプリンス・ザルドスの「地球への侵略を開始せよ」という、その後の激しい戦いを予感させるセリフからスタート。続いて、ボルテスVの合体シーンや戦闘シーンでの必殺技などが描かれ、主人公・スティーヴを演じる小林千晃の叫びが強い印象を残すものとなっている。映像としては初めてメカ以外のキャラクターが登場し、フィリピン人歌手ジュリー・アン・サン・ホセによる主題歌「ボルテスVの歌」にのせて、映画のストーリーがこれまで以上に伝わる予告に仕上がった。 なお本日9月13日より、2種の特典付き映画前売り券も発売。ムビチケ前売券(オンライン)は午前0時より販売中で、購入者にはオリジナルの“レッツ・ボルトイン!スマホ壁紙”が特典として付く。正午(12時)に発売となるエンタメプリント(映画前売券付きブロマイド)は、このためだけに撮り下ろした写真を使用した5種類のブロマイドに映画前売券が付いたアイテム。絵柄はランダムとなり、うち1種はシークレットだ。 映画『ボルテスV レガシー』は10月18日より公開。 ※吹替キャストコメント全文は以下の通り。