21歳ルーネ 逆転勝ちで3年連続8強、2022年王者が接戦制し準々決勝へ<男子テニス>
ロレックス・パリ・マスターズ
男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ)は10月31日、シングルス3回戦が行われ、第13シードのH・ルーネ(デンマーク)がラッキールーザーで本戦入りした世界ランク85位のA・カゾー(フランス)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、3年連続3度目のベスト8進出を果たした。 【錦織圭vsレスティエンヌ 1ポイント速報】 21歳で世界ランク13位のルーネが同大会に出場するのは3年連続3度目。2022年は決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り優勝を飾っている。 今大会は初戦で世界ランク38位のM・アルナルディ(イタリア)、2回戦で同33位のA・ブブリク(カザフスタン)にそれぞれストレートで勝利し3回戦へ進出した。 迎えた3回戦、ルーネは先にブレークを許し第1セットを失うも、第2セットでは相手にブレークポイントを与えず、第2ゲームでブレークに成功して1セットオールに追いつく。 そしてファイナルセット、ルーネは1度ブレークを許すも、自身は2度のブレークに成功し、2時間5分で接戦をものにした。 勝利したルーネは準々決勝で第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デミノーは3回戦で世界ランク15位のJ・ドレイパー(イギリス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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