初売り福袋5000個準備 津松菱、バレーなど体験型も 三重
【津】1月2日の初売りに向けた福袋の準備が、三重県津市東丸之内の松菱で大詰めを迎えている。洋服、雑貨、食品などの福袋や地域と連携したオリジナルの体験型特選福袋など、全館合わせて約5千個を準備する。 27、28日の両日、店内のバックヤードでは担当の女性社員が初売りで店頭に並ぶ子ども服や婦人服の袋詰めと元日に家庭に届く事前予約の福袋約200点の発送準備に追われた。 令和7年同店は創業70周年。特選福袋は36種類あり、同店の店舗外壁に飾る縦9メートル、横1・3メートルの懸垂幕作り体験や、女子バレーボール「ヴィアティン三重」の選手と写真を撮ったりアタックを受けたりする体験が付いたホームゲーム招待チケットなどユニークな企画がある。 担当者は「松菱の初売りで良い一年のスタートを切って」と呼びかけている。