【日本ハム】小村勝球団社長が仕事納めで総括「去年の今頃は『1位を目指す』と言ったら笑われていた」「意味のある2位」
日本ハムは27日、エスコンで仕事納めを迎え、小村勝球団社長が今季を総括した。5年連続のBクラス、2年連続6位から2位と大躍進し「去年の今頃は『1位を目指す』と言ったら笑われていた。今年最下位なら、新庄監督と一緒に私も辞めるつもりだった。それだけの責任、思い、重圧があったので意味のある2位だと思う」と振り返った。 本拠エスコンも開業2年目で初めて入場者数400万人を突破。昨年の346万人から大幅増となり「一番はチケット収入。色々なイベントをやっていますが、やはり一丁目一番地は野球。新庄監督の采配がよかった」と指揮官の手腕をたたえた。 「外国人も残ってくれたのでこの体制で」と来季への戦力補強終了も明言。助っ人はレイエス、マルティネス、ザバラ、バーヘイゲン、孫が残留し、台湾MVP右腕の古林に、FAで福谷、現役ドラフトで吉田を獲得。悲願の日本一へ「今年の仕返しをエスコンでしたい。進化を止めない、常にその気持ちで」と語った。
報知新聞社