「大きくなったね」元保護猫の2枚の写真を見比べた飼い主。しみじみ感じる成長の裏には、家族にしかわからない困難があった
Xユーザーのいつでもどこでも猫まみれさんが投稿した2枚の写真が話題になりました。そこに写っていたのは、横たわる愛猫・カノアちゃんとカイちゃんの姿。2匹の成長は、飼い主さんにとって感慨深いものがありました。 【画像】「大きくなったね」元保護猫の2枚の写真を見比べた飼い主。しみじみ感じる成長の裏には、家族にしかわからない困難があった
「大きくなった」しみじみ感じる2枚の写真
「大きくなったね」というコメントが添えられた今回の投稿。そこには、2枚の写真が載せられていました。 1枚目の写真は、生後2カ月のころに撮影されたもの。写真左側にいるがカノアちゃんで、右側がカイちゃんです。2匹に挟まれているエビフライのぬいぐるみは、大きさが27cmなのだとか。 この頃は、カノアちゃんもカイちゃんも、エビフライのぬいぐるみと同じくらいの大きさをしています。 そして、ちょうど1年後に撮影した写真には……。 エビフライのぬいぐるみと比較して、だいぶ大きくなったカノアちゃんとカイちゃんの姿がありました。くつろぐ姿に貫禄が見られます。 カノアちゃんとカイちゃんが成長した姿を見て、しみじみ「大きくなったね」とコメントしたいつでもどこでも猫まみれさん。この言葉の裏には、ずっとお世話をしてきた本人にしかわからない大変な思いがあったそうです。
2匹との出会い。成長の裏で起きた大変な出来事
いつでもどこでも猫まみれさんと2匹の出会いは偶然でした。 「2匹は、かかりつけの動物病院の患者さんに保護されました。お迎えできる家庭を探していたので、うちで引き取ることにしたのです」 そして、いつでもどこでも猫まみれさんの家に迎えられたカノアちゃんとカイちゃん。安心できる環境ですくすく育つと思われていたのですが、その矢先にカノアちゃんが病魔におかされました。 「カノアが生後8カ月のときにFIP(猫伝染性腹膜炎)という病気を発症し、1歳の誕生日を迎えることも無理かもしれないと目の前が真っ暗になっていた時期がありました。そんなときに多くの人が力を貸してくれたのです。病院を紹介してもらい、長期に渡る治療を経て、現在はほぼ完治して元気になることができました」 だからこそ、カノアちゃんとカイちゃんの成長は、いつでもどこでも猫まみれさんにとって大きな喜びとなったようです。