田中道子

　ＴＢＳ「プレバト」が３日、放送され、女優の田中道子が「第３回　色鉛筆コンクール」で初優勝した。発表の瞬間、「ヤバい、ヤバい！」と小躍り。涙にくれた。 【写真】３位ですら写真レベル　ハンパないガチ度で描かれた海鮮丼 　同番組では水彩画でも活躍し、芸能界屈指の画家として名をはせ、色鉛筆でも「名人５段」を保持している田中。しかし特番のタイトルには縁がなく、１位を取れないと「クソっ！」「泣いていいですか！」と感情むき出しに悔し涙をこぼしてきた。 　この日は、１位と２位の発表が残った状態で、レイザーラモンＨＧとの一騎討ち。田中は「お願い！負けて！」とＨＧに懇願するほどのこだわりを見せた。果たして、優勝者で自らの名前が呼ばれ、１位の席に招かれると、手で顔を覆い、くしゃくしゃにした。 　田中が描いたのは、東京・豊洲市場の飲食店の海鮮丼とイクラ丼。イクラを一粒一粒丁寧に着色する作業を「地獄の作業。首痛い。腱鞘炎になる」と泣き言をこぼしながら、完遂した。 　評価した先生も「本当にすごいですね。ここまで描きますか。色合いがリアル。艶感が見事で、写真よりもずっと美味しそう」と感服。共演者も「めちゃ美味しそう。イクラがぷちぷちが宝石みたい」とひれ伏し、浜田雅功も「よう描いたな」と感心した。 　田中は１月には超難関資格「１級建築士」の試験に一発合格したことを報告した。 　３位は犬山紙子だった。