「夢がない」23年R-1王者、ヤラセ疑惑だけじゃない「マネジャーも失踪」の不幸重なる
23年のR-1優勝者の田津原理音が16日、陣内智則のYouTubeに出演。過去のR-1優勝者に比べ、極端にテレビ出演に少ないことについて、自身を襲った不運を嘆いた。 【写真】意外にもカメラの腕前はプロ並み 個展を開催するレベル 田津原が優勝したのは、ウエストランド井口浩之が「R-1には夢がない」とネタにした真っ最中。前年はお見送り芸人しんいち、その前はゆりやんレトリィバァが優勝しており、その2人に比べると、圧倒的に露出が少ない。それについて田津原は「内部事情もいっぱいあるんです」と陣内に泣きついた。 まず1つめが「ヤラセ」疑惑。テレビ局側のミスで、田津原がネタを行う前に田津原の得点が「470」と一瞬出てしまい、事前に点数が決まっているのでは?との疑念を呼んだ。これはリハーサル時のデータがエラーで出てしまったもので、得点もまったく仮のもの。 にも関わらず、その後の田津原が偶然にも「470点」を取ったことから、インフルエンサーらが出来レースでは?などと拡散。そんなことは知らず、取材等を受け深夜2時ごろにようやく携帯をチェックしたところ「お姉ちゃんから『私はあんたの味方やから』ってLINEが。絶対なんかあった」といい、果たしてネットで炎上していた。 これでケチがついたところに、4月に担当マネジャーが失踪してしまったという。優勝後、それなりに仕事は入ってきていたというが、会社側から「今から入るオファーは入れます。でも今まで来たオファーはそのマネジャーしか分からないので、行けなくなる可能性がある」と言われてしまったという。 田津原は「マネジャーの連絡先も知っているから、問い詰めようと思えばできる。でも怖いのは、問い詰めて何も(仕事が)来てない可能性がある」と不安になり、結果それまでの仕事はうやむやとなってしまった。 さらに田津原は、インタビューなどで自ら「平場に弱い」と言ってしまったことも、仕事がこない原因だと考えており、芸人仲間からも「あれは言わない方がよかった」と注意されていると告白。だが「それが考えられないから平場に弱いんです」と訴えていた。 これに陣内は「やっぱり場数。自分のことを知ってもらう。お前がどんな人か、わからん」ととにかくいろんな場所で自分を特徴を知ってもらい、いじってもらうことが大事と伝えていた。