【速報】フジグラン大洲が1月末に閉店へ アクトピアも営業終了
大洲市中心部のJR伊予大洲駅近くにある「フジグラン大洲」が2025年1月31日に閉店することが、10日分かった。同店が入る複合商業施設「アクトピア大洲」も同日で営業を終える。 1995年3月にオープンしたアクトピアは6階建てで、フジグランや専門店が入居。いよてつ高島屋大洲店も2021年まで入っており、スーパーと専門店、百貨店が一体となった四国初の3業態複合店舗だった。 フジは閉店について、アクトピアとの賃貸借契約期間(30年)が25年2月末に満了を迎えることと、建物や設備の老朽化が重なったのが理由としている。フジの広報担当者は「大洲での事業を継続したい思いはあったが閉店を決断した。市内には同一会社のマルナカ大洲店があり、そちらでお客さまのニーズに応えていきたい」と説明した。
愛媛新聞社