渋谷・表参道にシジュウカラ定住 不動産会社が本気で作った巣箱に
バードリサーチなどが全国約2300地点で調査した結果、20年間で、約6割まで減少。(1997年~2002年:1万4978羽/2016年~2021年:8987羽) エサとなる虫の数が減っていることや、再開発によるビルの建て替えなどによって、ツバメの巣が作りにくい環境になっていることが原因だということです。
人の都合ですみかが奪われてしまっている、そんなツバメを守るため… 4月26日、山口市で取材していた森圭介キャスターが見つけたのは、タクシー会社に設置された大量のビニール傘。毎年この時期になると傘をつるし、ヒナが落ちないよう対策を続けているといいます。今では40個ほどの巣ができているということです。 ◇ 道の駅庄和 堀部直人主任(埼玉・春日部市) 「ツバメを目当てにしてくるお客様もいらっしゃいますし、ツバメを見て、今年も時期がきたんだなと思っていただけるということもありますので」 季節を感じ、自然を感じることができる野鳥。“共存”するための取り組みが進められています。