【巨人記録室】丸佳浩、対右打率が急上昇・227から交流戦後・370 前橋では・412
丸が文字通り赤丸急上昇中だ。74試合を終え、セ・リーグ打率2位の・308。データでは交流戦を境に大きな進化を遂げている。 【プロ野球 始球式特集2024】 交流戦前(5月26日まで)と以後(同28日以降)の左右投手別打撃成績を見ると ▼交流戦前(48試合) 投手 打―安 [本]点 打 率 左 50―19〈2〉5 ・380 右 97―22〈1〉7 ・227 ▼交流戦以後(26試合) 左 33―10《0》2 ・303 右 73―27〈2〉9 ・370 と、対左では打率3割台をキープしつつ、対右では・227から・370と打率を飛躍的に上げている。 現在は打率首位のサンタナ(ヤ)とわずか2厘差。前半戦でトップなら、巨人では18年の坂本(打率・332)以来6年ぶり。左打者では01年の松井秀喜(同・341)以来23年ぶりとなる。 2日からは松本、前橋で中日と2連戦。松本での試合は初だが、前橋では広島時代も含めて4試合で17打数7安打の打率・412だ。背番号8が7月から再加速する。(恩田 諭)
報知新聞社