佐藤二朗「みんな、愛してるぜ」 強迫性障害を公表…励ましの声に感謝伝える
「強迫性障害」を公表した俳優の佐藤二朗(54)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、励ましの声に感謝の言葉をつづった。 【写真】「強迫性障害」を公表した佐藤二朗 佐藤は「昨年の秋頃、10年振りくらいのキツイやつが来て、『でも、だから、だからこそいい芝居になった』と何が何でもしたいと思い『トクメイ』というドラマの最終回撮影にのぞみました」と明かし「沢山の励まし、ありがとう。これからも、なるべく、なるべくいい芝居を皆様へ。みんな、愛してるぜ」と伝えた。 佐藤は、今月5日に「病。キツイ。マジでキツイ。そのメンタルの病に、世の中で一番大事な『家族』と、世の中で一番大事な『芝居』を、絶対に、絶対に、侵食されぬよう、僕は生きるか死ぬかで、全身全霊で生きる。恐らくは、それしか僕の生きる道はないから」と投稿し、ファンなどから心配の声が寄せられていた。 これを受け、6日にXを通じて「『強迫性障害』。小学生時に発症。あまりにキツく『memo』という映画をつくる。根治を諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった」と伝え「侵食されていい。病含め僕。病ゆえの『力』を信じよう。いつか病に礼を言えるよう。ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に」と明かしていた。