8年ぶり王座奪還へ王手!トヨタ自動車6区・西山雄介も区間賞!Honda2位、旭化成3位キープ GMO・大迫が4位浮上/ニューイヤー駅伝
◇第68回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) ニューイヤー駅伝 6区通過成績をチェック! ニューイヤー駅伝が行われ、首位を独走するトヨタ自動車がさらに6区(11.2km)でリードを拡大。西山雄介が2位・Hondaとの差を1分29秒から2分05秒に広げ、アンカー・服部勇馬にタスキをつないだ。 22年7月のオレゴン世界選手権マラソンで、海外日本人最高タイムの2時間8分35秒をマークして13位。だが、それ以来のマラソンだった昨年10月15日のMGCでは46位にとどまった。 再起を懸けたこの大会で、復調を示す力走。チームの8年ぶり王座奪還への流れを確固たるものとした。 2位のHondaはパリ五輪マラソン代表・小山直城が出走したが、トヨタ自動車の背中が遠ざかり、史上4チーム目の3連覇は厳しい状況に。2分29秒差で3位の旭化成も順位をキープした。 GMOインターネットグループの大迫傑(Nike)が力をを見せ、5位争いから抜け出し、黒崎播磨を逆転。トップと3分40秒差ながらチーム過去最高(5位)を上回る4位に浮上した。同タイムで黒崎播磨が5位に続いた。 6位はNTT西日本、そこから1秒差の7位でKaoと入賞圏内をキープ。8位争いは混戦となり、三菱重工、中国電力、富士通の三つ巴。そこから抜け出した三菱重工が8位、中国電力、富士通が9位、10位で通過した。