『news every.』新メインキャスター鈴江アナ&森アナ「バトンを引き継ぐ荷は重い」 前任・藤井アナからのアドバイス告白
日本テレビ系報道番組『news every.』(月~金 後3:50)が、きょう25日よりリニューアルして放送される。それに先立って、新メインキャスターの鈴江奈々アナウンサー、森圭介アナウンサー、新キャスターの斎藤佑樹氏(月・火曜担当)、桐谷美玲(水・木曜担当)がこのほど、新セットの前で囲み取材に参加。初回放送に向け、意気込みを語った。 【集合カット】新しく生まれ変わった『news every.』メンバー 森アナは「15年、朝の情報番組をしていましたので、夕方の報道番組ということで生活に不安はあります」と本音を吐露。「前任者(藤井貴彦アナウンサー)が偉大過ぎる先輩でしたので、不安はありますが、45歳になる年に新たな挑戦をさせていただく機会を楽しみたいと思います。これまでの良さを引き継いで新しい4人で『みんなが生きやすく』というコンセプトで届けられればと思っています」と意気込んだ。 引き続き同番組を担当する鈴江アナも「藤井キャスターが偉大だったので、バトンを引き継ぐ荷は重いと実感しています」と緊張気味。「新たに加わってくださった2人(斎藤氏、桐谷)は、強力なキャスターだと実感しています。(視聴者の)ひとつの居場所であるような温かい場所になったらと思います。これからもチームワーク良く温かい番組を見せていきたいと思います」と力を込めた。 そして、鈴江アナは「藤井さんにアドバイスを求めたんですが、『何もアドバイスすることはない』というアドバイスが返ってきました」と告白。「それも愛だと思っています。自身(藤井アナ)が作ってきた『news every.』をやってほしいわけではなく、新しいものを作ってほしいという意味だと受け取っています」と語り、「藤井さんの寄り添う姿勢、相手の立場に立って言葉を紡ぐ姿勢を私も大事にしたいと思います」と誓った。 また、森アナは「(藤井アナは)社会人の師匠みたいな存在です。貴彦さんが言ってくれた言葉は私の指針です。今回、話を聞きに行ったとき、『モリスケは大丈夫。モリスケは向いている』と言っていただいて。『大丈夫。向いている』を指針にしてやっていこうと思います」と語った。 15年目を迎える同番組は、セットも一新した。続投する鈴江氏は「全体的に風が名流れるような雰囲気になりました。木漏れ日が差し込んでいるような光加減が明るさと温かさを感じるよう」と表現。「ワクワクしています」と期待を高めた。