J1王者神戸、21歳MF櫻井辰徳が徳島への武者修行から帰還「大きくなった姿をピッチで」
ヴィッセル神戸は4日、MF櫻井辰徳(21)が徳島ヴォルティスへの育成型期限付き移籍から復帰すると発表した。 櫻井は埼玉県出身で、2021年に前橋育英高校から高卒ルーキーとして神戸へ入団。ルーキーイヤーのJ1リーグ出場が2試合にとどまると、翌22年から徳島への武者修行となり、同年はJ2リーグ26試合、2023シーズンは18試合に出場した。 神戸への復帰にあたり、双方のクラブからコメントを発表している。 ◆徳島ヴォルティス 「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆さん、2年間本当にありがとうございました」 「ヴィッセル神戸に復帰する決断をしました。2年間悔しい思いしかしてないですし、試合では良いプレーを見せることはできなかったですが、たくさんの人に支えてもらって成長を実感できた2年間でした」 「夢、目標に向かって自分らしさを忘れず、一歩ずつ進んでいきたいと思います。徳島ヴォルティスの昇格を願っています。また、少しでも僕のことを気にしてもらえると嬉しいです。2年間、本当にありがとうございました」 ◆ヴィッセル神戸 「ヴィッセル神戸に復帰することになりました」 「自分がこれからもっと成長するには、今神戸にいる選手たちとプレーすることで選手として大きくなれると思ってこの決断をしました」 「たくさん学んで、たくさん試合に出て、大きくなった姿をピッチで見せられるように頑張ります」
超WORLDサッカー!