“ホルモン焼肉まさよし” 再起図るも破産「エージコーポレーション」固定費吸収できず負債約1億円
焼肉店やラーメン店などを経営しているエージコーポレーションが今月7日までに富山地方裁判所から破産手続き開始の決定を受けていたことがわかりました。負債総額は約1億円と見込まれています。 【写真を見る】“ホルモン焼肉まさよし” 再起図るも破産「エージコーポレーション」固定費吸収できず負債約1億円 帝国データバンク富山支店によりますと、エージコーポレーションは富山市で2017年12月(平成29年)12月に設立した焼肉店などの運営企業です。 富山市や射水市で焼肉店やラーメン店など複数の店舗を運営し、ピーク時の2020年頃は売上高は約2億円を計上していました。 その後、新型コロナウイルス感染拡大を背景に売上高は急激に落ち込み、固定費の負担を吸収できず採算の確保が難しくなっていました。 対策として運営店舗を売却して資金を創出、富山市婦中町に富山市婦中町に新店舗「ホルモン焼肉まさよし」をオープンさせて再起を図りますが、借入金負担が重く資金繰りは難航、改善しませんでした。 今年2月には事業を停止し、事業継続を断念しました。負債総額は金融債務を中心に約1億円を見込んでいます。
チューリップテレビ