吉沢亮と横浜流星の関係が壊れ始める 『国宝』予告編&ポスタービジュアル公開
吉沢亮主演映画『国宝』の公開日が2025年6月6日に決定。あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。 【写真】横浜流星の劇中ソロビジュアル 2017年から朝日新聞にて連載された吉田修一の同名小説を映画化する本作。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に青春を捧げ、芝居だけに生きてきた喜久雄の見果てぬ夢を追い求める壮大な物語だ。 主演の吉沢が演じるのは、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄。そして横浜流星が、喜久雄を引き取った名門の跡取り息子であり、歌舞伎役者になることを運命づけられた俊介を演じる。そのほか、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯、森七菜、見上愛、永瀬正敏、宮澤エマ、黒川想矢、越山敬達、三浦貴大、嶋田久作らが共演に名を連ねた。 監督を務めるのは、『悪人』『怒り』と吉田作品を映画化した経験を持つ李相日。脚本は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『コーヒーが冷めないうちに』などで知られる奥寺佐渡子が手がける。 予告編では、喜久雄(吉沢亮)の語りにあわせて様々なシーンが映し出される。天涯孤独となった喜久雄は、その天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られた後、半二郎の跡取り息子で名門の御曹司・俊介(横浜流星)と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして、ともに芸を磨き青春を捧げていた。しかし、事故で入院した半二郎が、自身の代役で、跡取り息子の俊介ではなく、血筋でない喜久雄を選んだことから、2人の運命が変わっていく……。 さらに、クランクアップの翌日で喜久雄としての役がまだ抜けていない吉沢を、写真家・操上和美が撮影したポスタービジュアルが公開。横浜演じる俊介と、渡辺謙演じる半二郎の劇中ソロビジュアルも公開された。
リアルサウンド編集部