「境界性パーソナリティ障害」の“特徴的な症状9つ”を精神科医が解説
編集部まとめ
境界性パーソナリティ障害では、感情や考え方が頻繁に変化し対人関係で様々な問題が生じる特徴があると教えていただきました。中には自傷行為やうつ病に似た症状が現れる人もおり、本人自身も悩んでいる場合があるとのことでした。境界性パーソナリティ障害の人と関わる際には、拒絶せず受け止めるような関わり方が重要になるとのことです。本稿が、読者の皆様に境界性パーソナリティ障害の「症状にまつわる知識や理解」を深めるきっかけとなりましたら幸いです。
【この記事の監修医師】
松崎 朝樹 医師(筑波大学精神神経科) 1998年筑波大学卒業。埼玉県立精神医療センター、筑波大学附属病院、国立精神・神経医療研究センターなどの勤務を経て、2014年より筑波大学精神神経科講師。医学生への講義ではベストティーチャー賞を多数受賞。著書:『精神科診療プラチナマニュアル』(MEDSi)、『教養としての精神医学』(KADOKAWA)ほか多数。
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