給食の麦ごはんに長さ1センチの金属片混入…中学生が食べる前に発見 原因判明までご飯の供給停止(島根)
島根県雲南市の中学校で20日、給食に出されたご飯に長さ1センチの金属片が入っているが見つかりました。給食が出された中学校のほか、同じ給食センターから提供されたこども園、小中学校の園児、児童、生徒、教職員に体調不良を訴えている人はいないとしています。 (画像提供:雲南市教育委員会) 給食への異物混入が確認されたのは雲南市立加茂中学校で、20日午後1時ごろ、2年2組の教室で麦ごはんを食べようとした生徒が、長さ1センチの金属片が付着しているのを見つけました。学校から加茂学校給食センターへの連絡を受けて、雲南市教育委員会が同じ給食センターから提供されている市内の各小中学校、こども園に問い合わせたところ、体調不良を訴えている人がいないことを確認しました。また加茂中学校以外では異物混入の報告はありませんでした。 市教委は、麦ごはんを調理した器具などを調べ、異物混入の原因を調べています。原因が判明するまではご飯の供給を停止し、大東学校給食センターから供給するとしています。
山陰中央テレビ