天皇皇后両陛下・愛子さま 能登半島地震の“ご進講” 愛子さまは初の“宮中昼食会”にも同席
■愛子さま 初めて“宮中昼食会”に出席
愛子さまは、2月9日、外国の賓客をもてなす宮中の昼食会にも初めて参加されました。宮内庁によれば、愛子さまはケニアの大統領に現地の公用語のスワヒリ語で挨拶し、会食中の歓談も英語で話されていたそうです。 今回の昼食会は、秋篠宮妃紀子さまが体調の問題で欠席されることを踏まえての出席でしたが、愛子さまは来月には学習院大学を卒業されますので、成年皇族としての活動が徐々に始まっている、という印象です。 ケニアの大統領は、愛子さまに“ぜひケニアに”と話したそうですが、ケニアに限らず、愛子さまが外国との友好親善を担われる日も近いだろうと思います。楽しみですね。 ――楽しみですね。初めて参加されたと思えないほど自然体でお話をしていらっしゃいましたよね。皇后雅子さまから外交官時代のお話とか聞いて臨まれたのかなとも思いましたけれども、今後の愛子さまのご活躍が楽しみですね。 【井上茂男(いのうえ・しげお)】 日本テレビ客員解説員。皇室ジャーナリスト。元読売新聞編集委員。1957年生まれ。読売新聞社で宮内庁担当として天皇皇后両陛下のご結婚を取材。警視庁キャップ、社会部デスクなどを経て、編集委員として雅子さまの病気や愛子さまの成長を取材した。著書に『皇室ダイアリー』(中央公論新社)、『番記者が見た新天皇の素顔』(中公新書ラクレ)