パドレス、9月白星発進で首位ドジャースに5ゲーム差 守護神スアレスが30セーブ初到達、先発シースは4年連続200K
● レイズ 3-4 パドレス ○ <現地時間9月1日 トロピカーナ・フィールド> サンディエゴ・パドレスがレイズとの敵地3連戦に勝ち越し。ロベルト・スアレス投手(33)が今季30セーブ目を挙げた。 先発ディラン・シースは2回裏にこの試合3つ目の三振を奪い、4年連続シーズン200奪三振に到達。3回裏には今季201個目の奪三振を記録し、MLB全体トップタイに浮上した。5回まで無失点に抑えて勝利投手の権利を得るも、3点リードの6回裏、無死満塁のピンチを招いたところで途中降板。2番手ジェイソン・アダムが同点に追いつかれ、今季13勝目はならなかった。 パドレスは同点で迎えた9回表、ザンダー・ボガーツの犠飛で勝ち越しに成功。最終回は守護神スアレスが一死一、二塁と逆転の走者を背負うも、9番シリを二飛、1番ウェルズを空振り三振に仕留めてリードを死守。ナショナル・リーグ西地区2位のダイヤモンドバックスにゲーム差無し、首位ドジャースに5ゲーム差としている。 なお、松井裕樹は3試合続けて登板なし。次戦は前田健太の所属するタイガースを本拠地に迎え、18連戦の最終戦を行う。
BASEBALL KING