仏ルーブル美術館の入場料、7年ぶり値上げ…15日からおよそ3割
日テレNEWS NNN
フランスで物価の上昇が続く中、パリのルーブル美術館の入場料が、15日からおよそ3割値上げされました。入場料の値上げは7年ぶりです。 パリのルーブル美術館では15日、入場料が17ユーロから22ユーロに変更され、日本円でおよそ2700円から3500円に値上げされました。ルーブル美術館などによりますと、値上げは7年ぶりで、その間の物価上昇率に相当する、およそ3割の値上げを決めたということです。 オーストラリアからの観光客 「すでに高い渡航費を支払っているので、数ユーロの値上げは大したことない」 日本人観光客 「びっくりしました。そんなにすぐには来られないので、値上げしたとしても価値はあるかな」 フランスでは、今月からベルサイユ宮殿でも入場料が値上げされるなど、ことし7月に開幕するパリオリンピックを前に、値上げが相次いでいます。