１月の静岡県内の有効求人倍率は１．２１倍で、３６カ月連続で１倍を超えました。 　静岡労働局によりますと、１月の県内の有効求人倍率は、前の月を０．０１ポイント上回る１．２１倍でした。３６カ月連続の１倍台となりましたが、全国値を０．０６ポイント下回りました。地域別では、東部が１．２６倍、中部は１．３６倍で前の年の同じ月を下回る一方、西部は１．２３倍とわずかに上回りました。 　新規求人数は２万４９０７人で、前年同月比で卸売業、小売業は３７．１パーセント、農業・林業、漁業は２７．４パーセント増加しました。 　静岡労働局は「引き続き、物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。