インテルでセリエA初優勝のシモーネ・インザーギ監督「ポジティブな兆しは2021年から感じていた」
3シーズン連続初優勝監督誕生
インテルのシモーネ・インザーギ監督が優勝の喜びを語った。イタリア『DAZN』が伝えている。 セリエA順位表 セリエA第33節でミランとインテルが対戦。インテルが2点を先行し、2-1と逃げ切り。通算20度目の優勝を決め、3年連続で初優勝の監督(ピオリ、スパレッティ、インザーギ)が生まれることに。インザーギ監督は「信じられないような感覚だ。信じられないようなことをやってのけたのだから、それをできるだけ多くの人と分かち合うのは当然のことだ」と話した。 「この成功の主役は本当にたくさんいる。まず第一に選手たちだが、監督たちやスティーブン・チャン会長もそうだ。もちろん、家族、妻のガイア、子供たち、両親のことも考えている。私の限界は、しばしば仕事を仕事場に置いてくることができず、家に持ち帰る傾向があることだが、彼らは私にとって基本的な存在だった」 昨季チャンピオンズリーグ決勝に進出し、コッパ・イタリアでも優勝するまでは、スクデットを獲得できなかったインザーギが解任されるのではないかと報じられるなど、状況は大きく異なっていた。しかし、今回の成功の礎はその時に築かれていたという。 「私にとってもスタッフにとっても長い旅だった。毎日、向上しようと努力している。私がチャンピオンズリーグでデビューした2021年のレアル・マドリーとリヴァプールの試合を思い返せば、その年のファイナリストだった。私はすでにポジティブな兆しを感じていたし、それを土台にして6つのトロフィーに到達できると確信していた」