長岡柚奈選手&森口澄士選手「来年こそは絶対に世界選手権に出場したい」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
長岡:ペアを全然知らないところから始まって、木下アカデミーで練習させていただいたり、カナダでもたくさん練習させていただいて、(三浦)璃来ちゃん・(木原)龍一君とか、色んなトップのペアスケーターたちとたくさん練習させてもらって、すごいいろんなことを学べたし、貴重な経験をさせていただいたので、すごい学びが多かった1年だなと思います。国際試合に初めて出るってなって、まさか1年目でNHK杯も出れて、バーバリアンとかチャレンジカップとかたくさん派遣していただけると思っていなかったので、本当にそのプレッシャーの中で滑るっていうのは難しいことなんだなっていうことも学べました。その中で成功した技は自信になりましたし、とても貴重な機会を与えていただけたなと思います。
KENJI:世界選手権には残念ながらポイントが届かなかったということで、どうですかその辺については。
森口:やっぱり悔しい気持ちが一番大きいです。でも、このミニマムスコアにチャレンジしたNHK杯、バーバリアンオープン、チャレンジカップっていう3つの大会はすごくいい経験だったり、感謝の気持ちもだし、それこそ実力も上げてくれたし、すごいたくさんのものをゲットできました。この3つの試合で得たたくさんのことを、今年のミニマムスコア以上の価値にしていけたらなと思っています。もちろん悔しい気持ちは大きいですけど、プレッシャーと緊張を二人で乗り越えたということは、すごく大きいなと思っています。
長岡:3試合でミニマムスコアにチャレンジしたんですけど、結局ショートが届かなくて世界選手権に出れませんでした。それに向けてずっと二人で頑張ってきたので、その後はすごい悔しかったんですけど、澄士君が言っていたのと同じように、ミニマムのために頑張って練習した過程とか、試合に出て得られた経験とかプレッシャーを感じながら演技するっていうのは本当に貴重な機会だったなと思います。今回の世界選手権を見て、本当にレベルが高くて、まだまだまだ私たちはここに出ても全然下の方なので、もっと頑張らないといけないなって思いましたし、璃来ちゃんと龍一君が2位になってくれて、来年も3枠あるので、来年こそは絶対に出たいと思っています。
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