みやま市“給食事故”第三者委「原因特定に至らず」
九州朝日放送
みやま市の小学校で2月、1年生の男児が給食のウズラをのどを詰まらせ死亡した事故で第三者委員会が22日、「事故原因を特定できない」とする答申書を市の教育委員会に提出した事が分かりました。 この事故では今年2月、みやま市の小学校に通う1年生の男児が、給食で出たウズラをのどに詰まらせて窒息死しました。 みやま市教育委員会によりますと第三者委員会は22日、「のどに詰まらせやすい食材への認識が教職員に不足していて、児童への注意喚起を出来ていなかった」などとする答申書を市教委に提出しました。 一方で、「注意喚起をしていても事故を回避できたとは限らない」 「なぜウズラが喉を詰まったのか原因特定に至っていない」と結論付けました。 教育委員会は来年2月中旬までに再発防止策を作成する方針です。
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