活動10年を経て、“あの頃”をつかみに行く…リーガルリリー 新曲「17」に込めた思い
“ラジオの中の学校”TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。1月17日(水)の放送では、3ピースバンド・リーガルリリーがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、同日に配信リリースされた新曲「17」について話を伺いました。
この日の放送では、10代アーティスト限定の”音楽の甲子園”「マイナビ 閃光ライオット2024 Produced by SCHOOL OF LOCK!」の開催も発表。リーガルリリーは、同イベントの後継イベントである「未確認フェスティバル2015」の準グランプリバンドです。
◆新曲「17」配信リリース
こもり校長:リーガルリリー先生は、本日(17日)デジタルシングル「17」をリリースされたということで、おめでとうございます! リーガルリリー:ありがとうございます! こもり校長:バンドを始めた当初、17歳のころに抱いていた孤独や焦燥を描いた曲ということで、生徒(リスナー)のみんなも共感する部分が多いと思います。今回、なぜこのタイミングで、自分たちの原点みたいなところに戻ろうと思ったんですか? たかはしほのか(Vo.Gt.):今年でリーガルリリーは結成10年を迎えるのですが、結成したときが、ちょうど17歳だったんです。その年に「未確認フェスティバル」に応募したんですけど、当時の気持ち……17歳のときにも「17歳」という曲を書こうと思ったのですが、なかなか書けなくて。 自分のなかでの作曲方法は、思い出しながら書くのですが、当時の思い出せない思い出をつかみに行くような感覚なんです。10年の月日を経て、「17」という曲をもう一度書いてみたいなと思って作った曲です。
◆この10年を振り返って……
COCO教頭:この10年という月日で、「長かった」「短かった」と思うことってありますか? たかはしほのか:どちらかというと……長かったです。始めたのが10代の後半くらいだったので、自分の人生をこの10年が大きく埋めているので。 COCO教頭:特に印象に残っている場面はありますか? たかはしほのか:やっぱり「未確認フェスティバル」じゃない? ゆきやま(Dr.):たしかに。 こもり校長:すごくないですか!? 最初にしてマックスってことでしょ? バンドを組んだ年に出た「未確認フェスティバル」が印象に残っているって! ゆきやま:原点です。 たかはしほのか:そうだよね。 こもり校長:たしかに、最初に感じた思いって、なかなか超えることはないかも。特別なものというか。 COCO教頭:それだけインパクトがあったんですね。 こもり校長:めまぐるしく活動していくなかで……コロナ禍もあったじゃないですか。 何か思い出すことはありますか? 海(Ba.):コロナ禍でライブがあまりできない期間もあったんですけど、その少しあとくらいに日比谷野音の大きなステージでのライブが決まったんです。そこに向けて、みんなで頑張る! というので、初心にかえったというか、原点に戻ったんです。それが、今も続いている感じがあります。 こもり校長:いままでの活動を振り返ってどうですか? 楽しかったですか? つらかったですか? 海:ちょこちょこつらいことは、めちゃくちゃあるんですよ。でも毎回のライブとか大きなリリースとかが楽しすぎて、それを塗り替えてくれるんです。今日も「17」をリリースできたので、今はめっちゃ楽しいです(笑)。 たかはしほのか:よかったよ!(笑)。 こもり校長:あらためて、この曲をリリースしてどうですか? たかはしほのか:当時の……17のときの私に聴かせてあげたい! 全員:(笑)。 たかはしほのか:……という気持ちで、自分に聴かせています。 ◇ 今回、開催が発表された「マイナビ 閃光ライオット2024 Produced by SCHOOL OF LOCK!」の応募方法や審査スケジュール、ファイナルの日程など詳しい情報は、2月12日(月)の番組内で伝えられます。