【展望】22年夏甲子園準Vの下関国際は長門-宇部高専の勝者と初戦 宇部鴻城は連覇狙う/山口
<高校野球山口大会:組み合わせ抽選会>◇22日 第106回全国高校野球選手権山口大会の組み合わせ抽選会が22日、山口県内で行われた。7月13日開幕し、同27日に決勝を予定。出場53チームの対戦カードが決まった。 絶対的本命が不在の混戦模様だ。春の県大会で優勝し、昨夏代表の第1シード、宇部鴻城は宇部西と厚狭との勝者と戦う。同準Vの高川学園はエース葛西泰輝投手(3年)を軸に、3年ぶりの甲子園出場を狙う。初戦は徳山高専-徳山商工の勝者と激突する。 22年夏の甲子園準優勝を果たした下関国際は長門-宇部高専の勝者と初戦を迎える。昨秋は県4強、今春は県8強からの巻き返しを期している。