松戸・春雨橋親水広場でDIYイベント 可動式屋台をみんなで制作
「ながるるMeetup まちの居場所を自分でつくる ~DIYでストリートファニチャーデザイン~」が春雨橋親水広場(松戸市松戸)で1月25日に開かれる。(松戸経済新聞) 【写真】「坂川ながるるプロジェクト」昨年10月に開かれた「坂川ながるるシネマ」の様子 松戸駅周辺での恒常的な街の活気やにぎわいの創出、市民活動団体の後継者問題などの課題解決を模索するため、松戸市がトノコーポレーション(松戸市稔台1)に委託して昨年9月から行っている「坂川ながるるプロジェクト」の一環。 昨年10月には同広場で「坂川ながるるブックマーケット」、屋外映画祭「坂川ながるるシネマ」を開催した。来年3月まで、さまざまな種類のマーケットやワークショップ、広場を活用した活動などの実証実験を行う予定。 今回は「つみき設計施工社」(千葉県市川市)共同代表の河野直さんをゲストとして招き、同広場で実際に使うことを想定した、屋台状のストリートファニチャー2台を参加者全員で制作する。 松戸市都市再生部松戸駅周辺整備振興課の綿引洋さんは「今回は、DIYをテーマに具体的な活動グループの発足を目指して行う。テーマに共感し、一緒に街で活動していきたい人の参加をお待ちしている」と呼びかける。 開催時間は10時~16時。定員は12人。高校生以上の参加を推奨(13時30分以降は中学生以下も参加可能)。参加無料。申し込みはチケット販売サイト「Peatix」(ピーティックス)で前日まで(弁当の手配が必要な場合は23日まで)受け付ける。雨天の場合は翌26日に延期。今月18日にはプロジェクトの一環として「まちなか映画館 ~最小単位の上映会をつくろう~」も開催する。
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