建設DXのスパイダープラス、「需要膨張」見据えた新戦略
建設DX銘柄であるスパイダープラス。赤字が続く理由とは(写真提供:スパイダープラス)
建設業向けに建築図面・現場施工を管理するクラウド型アプリ「SPIDERPLUS」を展開するスパイダープラス(4192)。業容拡大を図る一方で、費用が先行し赤字が続く構造は、当面変わらなそうだ。 ただ“2024年”を成長戦略のターニングポイントとし、そこに向けて需要を収穫するための土台作りをしていることが『会社四季報』の取材を通じてわかった。今2022年12月期業績は、売上高26億6800万円(前期比20.9%増)、営業損失11億8900万円(前期は4億3300万円の赤字)という、期初に立てた計画に沿って推移している。
本文:2,131文字
写真:3枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
梅咲 恵司