BTSのRM、誕生日を迎えて1000万円を寄付「愛と祝福を送ってくれるファンに感謝している」
BTS(防弾少年団)のRMが、誕生日(9月12日)を迎えて、「みんなの報勲ドリーム」を通じて1億ウォン(約1,063万円)を寄付した。 本日(12日)、所属事務所のBIGHIT MUSICによると、彼は国家報勲部の「制服労働者への感謝キャンペーン」に参加するため、今回の寄付に乗り出した。後援金は制服労働者のうち、国家有功者と遺族などの礼遇および福祉支援に使われる予定だ。 RMは所属事務所を通じて「最近、現場で多くの方々の献身的な姿を身をもって感じている」とし、「今この瞬間にも国のために献身しているすべての英雄の方々、これまで平和のために尽力を尽くしてくださった多くの方々にとって少しでも助けになれば幸いだ。そして、いつも僕に溢れんばかりの愛と祝福を送ってくれるARMY(BTSのファンの名称)の皆さんにも心より感謝する」と感想を伝えた。 彼は自身の誕生日を記念して多様な形の寄付活動を続けている。昨年は大韓法医学会に1億ウォンを寄付し、法医学専門家の養成および専門性向上にスポットライトを当てた。また、2021年と2022年には、国外所在文化遺産財団に寄付し、韓国の文化財の復元および保存をサポートするなど、分野を問わず善良な影響力を与え続けている。さらに、2023年から国防部の遺骨発掘鑑識団の広報大使として活動し、国民に遺骨発掘事業を知らせる役割を果たしている。 彼が所属しているBTSも様々な活動を行っている。彼らは所属事務所と共に、2017年から「LOVE MYSELF」キャンペーンを展開し、自身を愛する重要性と暴力根絶に対するメッセージを届けている。そして、ARMYも脆弱階層の児童・青少年のための分かち合いを実践し、良い好循環を実現している。 「制服労働者への感謝キャンペーン」は、制服労働者に対する尊重と感謝の文化を確立するために推進されたキャンペーンだ。今年のメッセージは「大韓民国が応援すべきもう一つの国家代表」で、制服に太極旗(韓国の国旗)を付けて勤務する人々を応援し、感謝の気持ちを伝えようという意味が込められている。
パク・ソヨン